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◆プロパン産業新聞 6月24日号
商慣行是正を浸透 業界健全化へ/全国LPガス協会総会
 全国LPガス協会(山田耕司会長)は6月19日、岡山市の岡山プラザホテルで「令和7年度通常総会」を開催した。商慣行是正に向けた取引適正化・料金透明化に関する制度改正への対応を最重要事項と掲げ、過大な営業行為の制限・三部料金制の徹底・料金の情報提供などのフォローアップを行い制度改正の理解の浸透を図り業界全体の健全化を目指すほか、5年計画の最終年となる「LPガス安心サポート推進運動」を継続し、事故撲滅に向けた保安高度化を推進することで、LPガスのブランドの構築に会員が一丸となって目指す方針だ。
(詳細はプロパン産業新聞6月24日付で)
情報収集と対応力さらに強化/日本コミュニティーガス協会
 日本コミュニティーガス協会(古野晃会長)は6月18日、東京都千代田区の霞山会館で第55回定時総会および設立55周年記念式典を開いた。総会では、2024年度事業報告、決算、2025年度事業計画、収支予算などを原案通り承認した。
 冒頭、古野晃会長は、設立55周年について、これまで、多くの課題に直面してきたが、ご指導いただいた当局、会員事業者の皆さまによるものと謝意を示した。また、国内外の情勢についてふれエネルギー業界は不透明さを増しているとし、一層の情報収集と対応力の強化が求められていると指摘した。
(詳細はプロパン産業新聞6月24日付で)
都カーボンクレジット購入取引市場第1号に/富士瓦斯
 富士瓦斯(東京都世田谷区、津田維一社長、フジガス)はこのたび、東京都が運営する「東京都カーボンクレジットマーケット」において市場で第1号となる購入取引を成立させた。東京都は、中小企業等にカーボンクレジットの活用を後押しし、社会全体の脱炭素化につなげるため、今年3月、国内外のカーボンクレジットを容易に取引できる独自のシステム「東京都カーボンクレジットマーケット」の運用を自治体として初めて開始している。
(詳細はプロパン産業新聞6月24日付で)
業界を集約、PF事業を拡大/日本瓦斯が事業説明会
 日本瓦斯(東京都渋谷区、柏谷邦彦社長)は6月3日、事業説明会を開いた。LPガスの営業戦略に関しては、2026年3月期の目標として、戸建営業を強化し、電気セットを前提に、年4万件の純増に向けM&Aによる顧客基盤の拡大に注力するとし、31年3月期に時価総額5000億円、営業利益350億円規模を目指す方針を示した。
 柏谷社長は、「2026年3月期は、3カ年中期経営計画の最終年度となる。目標の見直しを踏まえて、今期は小売の成長とプラットフォームのシェアリングの拡大、最適利用、ソリューション事業の加速という3つのポイントで、ファイナルシーズンの目標を達成していく。営業利益は、4年前の151億円から200億円を目指す。グループの営業利益が100億円を超えたのは2015年。約10年かけて営業利益を着実に伸ばしてきた。
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財務体質改善に注力/都スタ協
 東京都LPガススタンド協会(山田能成会長)は6月10日、東京・千代田区のアルカディア市ヶ谷で第63回通常総会を開催。今期は改選期には当たらないが役員の選任を行い、石田晴俊事務局長が新たに専務理事に就任した。
 山田会長は、LPG車の減少とオートガス需要の減少に強い危機感を示したうえで、「2002年に100あったスタンドが現在では半分となる51にまで大きく減少している。今後もオートガス需要の増加を見込むことは厳しく、会員の減少も続いており協会運営を継続するためには、財務体質の改善が喫緊の課題となっている。この厳しい難局を乗り越えるために、支出の削減に取り組む施策の展開会員と協力して取り組みたい」とあいさつで述べた。
(詳細はプロパン産業新聞6月24日付で)
2024年売上・利益過去最高/TOKAI販売店総会
 TOKAI(静岡市、浜崎貢社長)の販売店会のTOKAI販売店会(池谷正徳会長)は6月11日、静岡市のグランディエールブケトーカイで第53回総会を開催。昨年度事業・収支決算報告に加え、新年度事業計画・収支予算等の議案が審議され、そのすべてを承認した。また、総会前の理事会において新会長に池谷正徳氏(イケヤ社長)が就任。赤井俊敏会長は名誉会長に就任した。
 池谷会長は長年にわたって販売店会の運営に尽力を尽くした赤井会長に感謝の言葉を述べたうえで、「販売店が置かれている経営環境は多岐にわたっているが、より多くの販売店の役に立つ営業強化セミナーや保安講習会など立案して、販売店の事業をサポートすることが会長として使命だと認識している。また、次世代を担う人材の交流の場を作ることも検討しており、販売店が一丸となれるよう会の運営に取り組みたい」と冒頭のあいさつで述べた。
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柔軟新発想で難局乗り越え/サーラ懇和会
 サーラエナジーとサーラE&L各社の取引先で構成するサーラ懇和会(倉田吉昭会長=石原燃料社長)は5月25日、第6回サーラ懇和会定時会員総会をベトナム・ハノイのホテルデュパルクハノイにて開催。63名が参加した。5月25日~5月28日のベトナム訪問の一環。
 冒頭、懇和会を代表して倉田会長が挨拶。「ここベトナムは人口1億、平均年齢33歳、どこか古き日本を彷彿とさせるポテンシャルのある親日の国。ぜひベトナムのダイナミズムを体感いただきたい。トランプ政権へ移行後の世界は混乱しているが、行き過ぎた円安は是正、原油価格も落ち着いていることは、私たちの業界にとって好ましい状況」
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生涯顧客獲得へ対抗コンテスト実施/関西ミライフ会
 ミライフ西日本(大阪市、中川進弘社長)と関西ミライフ会(三浦伸一会長)は6月16日、大阪市のホテルロイヤルクラシック大阪で定時総会を開催した。
 開会あいさつで三浦会長は「大阪・関西万博が開催され、2カ月が経過し徐々に盛り上がりをみせている。テーマは、いのち輝く未来の社会のデザインで、次世代に向けたさまざまな技術が体感できる。我々の業界もその一員として、しっかりと責任をもって取り組んでいかなければならない。LPガスの商慣行の是正で液石法が省令改正され、3部料金制の徹底については大きな影響を及ぼすもので、消費者に対して透明性を高めることが期待されており、徹底していかねばならない」とした。
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京都工場と伏見消防が合同訓練/上原成商事
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液化ガス部のほか、石油、SS社員に
上田運送も協力会社として参加
 上原成商事(京都市、上原晋作社長)は6月13日、伏見消防署と合同で同社京都工場(同市伏見区)にて今年度防災訓練を実施した。
 バルク車両受入の際、震度5弱の地震が発生。ホース接手の部分からガスが漏洩し引火した。漏洩の際、配送ドライバーがガス漏れを防ごうとしたがガスの吹き出しが増加してしまい意識もうろうとなり、消火、救命活動を行うという想定。
 訓練は、社員で構成する自衛消防隊の隊長(今年度は佐々木恵介工場長)を指揮者に初期消火訓練(消火器使用)、タンクへの散水訓練、人命救助、通報訓練を行ったが、例年の定刻(午後3時など)から、わざと3分程度ずらした状況で地震発生の合図の声が響き渡った。
(詳細はプロパン産業新聞6月24日付で)
タニコー、岩谷産業が出展/FOOMA JAPAN 2025
 世界最大級の食品製造総合展「FOOMA JAPAN2025」が6月10日~13日の4日間、東京・江東区の東京ビッグサイトで開催された。今年で48回目を迎える同展示会は、食品機械・装置および関連機器に関する技術情報の交流と普及を図り、食品産業全体の発展に貢献することを目的に実施。
 会場は、食品製造に関わる21分野の製品・技術・サービスの展示に加え、新技術や革新的アイデアをもつベンチャー企業、研究機関の展示を集めたスタートアップゾーンで構成されており、今回は1000社以上が出展した。
(詳細はプロパン産業新聞6月24日付で)
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